予定していたクルージングの日です。
本来ならKYCのスプリングレガッタですが、レース参加をやめてクルージングに変更しました。最終的に都合のついたのは、オーナーとTくん、私の3名でした。
今回のTOMOでのクルージングは久しぶり。私にとっては、お泊りクルージングは昨年の5月以来。
トラブルのないように整備点検も完了したし、快適なクルージングを期待しています。
20日朝9時集合。
予報通り、昨夜からの雨も上がり天候もよくなるようです。
今回は、淡路島方面へ温泉&グルメクルージングの予定で、目的地を岩屋にしました。
岩屋は、これまでに何度も行っていますが、行けばトラブルばかりで個人的にあまりいい思い出はありません。
係留場所を変えようとネットで岩屋で留めれそうな別な場所を探しておきました。
10:00 新西宮ヨットハーバー出港
11:00 神戸港通過
11:50 岩屋港入港
エンジンも快調で、少し早く着きました。
さて、問題の係留場所ですが、ネットで調べた西の端の岸壁には漁船がびっしり。
ゆっくり港内を探してみますが、どこも漁船でいっぱいで適当な場所が見つかりません。
しかたなくいつもの場所に向かいました。

スペースは空いていますが、いつものようにスターンからアンカーを打ち槍付けです。
長めのアンカーチェーンとロープでアンカーを打ち、ついでにブイもつけておきました。
利きを確認して、アンカーロープを伸ばしながらバウを岸壁につけました。
無事舫ったところで、整理し、3人で乾杯!
さて、昼飯でも・・・と、思っていたら、ドンッという音とショックを感じ「当たった!」と外へ飛び出す。
スターンのアンカーが走錨して、岸壁にバウが当たっていました。
急いでフェンダーをかまして船を守り、スターンのアンカーラインを確認しました。
走錨したものの、再度アンカーが利いているので船を岸壁から離して体制を整えることに。
原因は、明石海峡を抜ける西風・・・たぶん港内でも20kt近く・・・が、船を押し流したようです。
手でアンカーロープを手繰り寄せようとしても風圧でびくともしません。
3人がかりで少し引き込んで、絡まないように確認してエンジンでアスターンを入れ、注意しながら徐々にアンカーラインを引き込み体制を整えました。
何とか岸壁から離し、一息つきました。幸いバウの傷もたいしたことはないようです。
これからどうするか?
この西風では、もう一度アンカーを打っても安心して係留できないので、島影になる淡路島東岸の港に移動することになりました。
近いとことでは翼港がありますが、お金も掛かり不便です。
洲本までは少し距離があるので、津名港か、手前の仮屋港に行くことにしました。
東岸に回ると風は北寄りに変わり、風に押されながら12ktあまりのスピードで南へ。
14:00 初めて仮屋港に入港。
ローカルな漁港ですが、漁船ばかりで今日はプレジャーボートは留まっていません。
岸壁に仮留めして、係留場所を尋ねに人を探していると漁師さんが「この後ろが空いている。」と教えてくれました。
堤防に囲まれ、風も波も入らずなかなかいい場所です。
船を舫うと先ほどの漁師さんがのぞきに着てくれました。
風呂屋とうまい料理店を聞き、早速、繰り出すことにしました。
料理屋を確認し・・・後で聞くと、この辺りには、この店一軒しかないようです。
その店で天然温泉「花の湯」の割引券を買い、テクテク歩いていくことにしました。
途中、淡路島の数少ない造り酒屋があったので見学させてもらい、試飲も体験。
酒蔵・千年一:http://www.sennenichi.co.jp/

「花の湯」までは、徒歩30分くらいでしょうか。
温泉は新しく、今流行の温泉スパ。露天風呂やサウナ、マッサージなど本格的。
温泉でゆっくりした後は、帰りはタクシーで料理店まで戻りました。
天然温泉「花の湯」:http://www.higashiurasunpark.jp/onsen.htm
料理店の名前は「やん」元気なおばちゃんが取り仕切っているお店です。
あいなめ・ぶり・たこのお造り、しゃこの塩ゆで、ヒラメの煮付け、生酒・・・たらふく食べました。
食べ終われば、坂を少し下りた同じ経営のカラオケラウンジへ。先ほどの元気なおばちゃんが化粧して登場!
酔いに任せ、仮屋の夜は更けました。
深夜、記憶も定かではありませんが、船に戻り毛布の中へ・・・。
朝、快晴、波なし、風なし、最高のクルージング日和。
仮屋港を散策した後、もう少し南下した津名港に向かい昼食をとることに。
11:00 仮屋港出港。
途中、佐野港に立ち寄りますが係留には不向き。
12:00 津名港到着。
ヨットで来た淡輪のNさんと久しぶりに会いました。
アイドリング程度ならビルジポンプで十分排水できますが、回転を上げれば滝のように海水が噴き出してきます。
いっぱいまでスピードを上げることが出来ないので、昼食を済まし、早々に津名港を後にします。
床下を開けたまま、海水のたまり具合をみてエンジンの回転数を調整します。

幸い波も風もなく8〜10ktで走れそうです。
10分後ごとにビルジを確認し、Tくんも張り付いて監視してくれました。
16:00 なんとか新西宮ヨットハーバーに到着。
冷却水漏れでエンジンのキルスイッチも行かれてしまい、手動で切らなければなりませんでした。
今回のクルージングも、トラブルに悩まされましたが、目的の温泉&グルメも達成でき、一皮向けて成長しました・・・。と、前向きに考えましょう。
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